localeconv |
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localeconv | |||||||||||||||||
ヘッダ | #include <locale.h> | ||||||||||||||||
形 式 | struct lconv *localeconv(void); | ||||||||||||||||
機 能 | 型struct lconvをもつオブジェクトの構成要素に対し、そのときのロケールの規約に従った数量(金額、その他)の書式化にとって適切な値を設定する。
この構造体のメンバ型char *をもつものは、文字列を示すポインタであって、decimal_pointを除くいずれのメンバもそのときのロケールにおいて値が与えられてないか、または値の長さが0であることを示すために""を指すことができる。型charをもつメンバは、負でない数であって、いずれもそのときのロケールにおいて値が与えられていないことを示すために、CHAR_MAXとすることができる。メンバとして含まれるものを以下に示す。
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返却値 | 値が設定されたオブジェクトを指すポインタを返す。返却値によって指定された構造体をプログラムで変更してはいけない。ただし、その後の本関数の呼出しによって、構造体の内容は書き換えられる可能性がある。さらに、カテゴリとしてLC_ALL、LC_MONETARYまたはLC_NUMERICを指定したsetlocale関数の呼出しによって、構造体の内容は書き換えられる可能性がある。 |