tmpnam |
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tmpnam | |
ヘッダ | #include <stdio.h> |
形 式 | char *tmpnam(char *s); |
機 能 | tmpnam関数は、ファイル名として妥当で、かつ既存のファイル名と一致しない文字列を生成する。 tmpnam関数は、TMP_MAX回までの呼出しに対しては、呼出しごとに異なる文字列を生成する。呼出し回数がTMP_MAX回を超えたときのtmpnam関数の動作は、処理系定義である。 処理系は、ライブラリ関数がtmpnam関数を一切呼び出さないかのように動作する。 |
返却値 | tmpnam関数は、実引数が空ポインタの場合、その結果を内部の静的なオブジェクトに残し、そのオブジェクトへのポインタを返す。この場合、その後のtmpnam関数の呼出しが同一オブジェクトを変更することもある。実引数が空ポインタでなければ、その実引数は、要素数が少なくともL_tmpnam個であるchar型の配列を指しているものと仮定する。tmpnam関数は、結果をその配列に書き込み、返却値として実引数を返す。 |