第2種情報処理技術者試験 1994年度 = 平成6年度・秋期 午前 問52

 関係データベースの表操作において、表1と表2から表3を作る操作はどれか。
表1
 番号  品 名 
010パソコン本体 
011ディスプレイ
020プリンタ
025キーボード
030モデム
表2
 番号  発注先 
010A社
011B社
020C社
025D社
030E社
表3
 番号  品 名  発注先 
010パソコン本体 A社
011ディスプレイB社
020プリンタC社
025キーボードD社
030モデムE社
 ア condense(圧縮)  イ inclusion(包含)  ウ join(結合)
 エ projection(射影)  オ selection(選択)

解答

 ウ

解説

 関係データベースに対する主な基本操作は、以下のとおりです。
射影projection
 表を構成する項目の中から、特定の項目だけを取り出して、新しい表を作成する。

選択selection
 表の中から、項目が一定条件を満足する行だけを取り出して、新しい表を作成する。

結合join
 二つ以上の表を特定の項目をキーとして結び付けることによって新しい表を作成する。
 本問は、番号をキーとして表1と表2を結合して表3を作っています。


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