第2種情報処理技術者試験 1994年度 = 平成6年度・秋期 午前 問62

 オペレーティングシステムにおいて、あるプログラムを実行中に、入出力などで処理装置に待ちが生じたとき、処理装置を直ちに別のプログラムの実行に割り当てる。このようにして、システム全体としての処理効率の向上をねらう方式を何というか。

 ア エミュレーション  イ タイムシェアリング  ウ 多重プログラミング
 エ パイプライン処理  オ リアルタイム処理

解答

 ウ

解説

 多重プログラミング(マルチプログラミング/マルチタスキング)は、あるプログラムの実行中に、入出力など処理装置に待ちが生じたとき、処理装置を直ちに別のプログラムの実行に割り当てて、システム全体としての処理効率の向上をねらう方式です。


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