第2種情報処理技術者試験 | 1995年度 = 平成7年度・春期 | 午前 | 問41 |
受信側は、送信側から送られてくる同期用のビット列を常に監視しており、これを受信すると次のビットからがデータであると判断する。 | |
受信側は、送信側が文字ごとに始めと終わりに付加するビットによって、文字の始まりの位置を知ることができる。 | |
送信側は、一文字単位に“1”であるビット数が偶数になるように付加ビットを付けて送信する。 | |
伝送するデータがない時でも常に一定のビットパターンを伝送路に送り出すことによって、送信側と受信側はタイミングをとり続ける。 | |
伝送路には常に同期用のタイミング信号が流れており、端末はこの信号に合わせてデータを送受信する。 |
解答 |
解説 |
受信側は、送信側から送られてくる同期用のビット列を常に監視しており、これを受信すると次のビットからがデータであると判断するのは、キャラクタ同期方式などの伝送方式です。 | |
非同期伝送方式では、受信側は、送信側が文字ごとに始めと終わりに付加するビットによって、文字の始まりの位置を知ることができます。 | |
送信側は、一文字単位に“1”であるビット数が偶数になるように付加ビットを付けて送信するのは、偶数パリティチェックであり、非同期伝送方式に限りません。 | |
伝送するデータがない時でも常に一定のビットパターンを伝送路に送り出すことによって、送信側と受信側はタイミングをとり続けるのは、同期伝送方式です。 | |
伝送路には常に同期用のタイミング信号が流れており、端末はこの信号に合わせてデータを送受信するのは、同期伝送方式です。 |