第2種情報処理技術者試験
1995年度 = 平成7年度・秋期
午前
問5
32ビットで表現できるビットパターンの個数は、24ビットで表現できる個数の何倍か。
ア 2
イ 4
ウ 16
エ 128
オ 256
解答
オ
解説
1ビットで表現できるのは、以下の2種類の数値・ビットパターンです。
┌─┐ │0│ └─┘ ┌─┐ │1│ └─┘
2ビットで表現できるのは、以下の4種類の数値・ビットパターンです。
┌─┬─┐ │0│0│ └─┴─┘ ┌─┬─┐ │0│1│ └─┴─┘ ┌─┬─┐ │1│0│ └─┴─┘ ┌─┬─┐ │1│1│ └─┴─┘
このように、
nビットで表現できるのは、2
n
種類の数値・ビットパターンです。
このことから、nビット増えると、表現できる数値・ビットパターンは2
n
倍になることが分かります。したがって、24ビットから32ビットへと8ビット増えると、表現できる数値・ビットパターンは、
2
8
倍すなわち
256
倍になります。