第2種情報処理技術者試験 1995年度 = 平成7年度・秋期 午前 問33

 コンピュータで用いられる言語に関する記述のうち、正しくないものはどれか。

 ア  オブジェクト指向言語の代表的なものに、Smalltalkがある。
 イ  機械語は、一般にCPUやMPUの種類によって異なる。
 ウ  第四世代言語と呼ばれるものには、C、COBOL、LISPなどがある。
 エ  手続き型言語は、“いかに”処理するかという処理手順を中心に記述する言語である。
 オ  問題向き言語は、特定分野の考え方を反映した言語である。

解答

 ウ

解説

 オブジェクト指向言語には、SmalltalkやJavaなどがあります。

 機械語は、一般にCPUやMPUの種類によって異なります。

 第四世代言語は、コンピュータの専門知識をもたない人間が、目的とするプログラムを容易に作成できる言語であり、非手続き的なデータ処理機能とデータベース操作機能を統合したものです。

 手続き型言語は、与えられた問題を解くための処理の手順を逐次記述するプログラム言語であり、代表的なものとしてはアセンブラ言語、COBOL、FORTRAN、C、Pascalなどがあります。

 問題向き言語は、特定分野の考え方を反映した言語です。



BohYoh.comトップページへ