第2種情報処理技術者試験 1995年度 = 平成7年度・秋期 午前 問44

 パケット通信サービスの一般的な特徴として、適切なものを二つ選べ

 ア  送り側と受け側の伝送速度は同一にする必要がある。
 イ  従量制による課金方式が採用されている。
 ウ  接続時間によって課金される。
 エ  端末と端末を固定的に接続するもので、特定の相手とだけ通信ができる。
 オ  網内での処理による遅延が発生する。

解答

 イ・オ

解説

 パケット通信は、情報をパケットという単位に分割して送受信する通信方式です。

 送り側と受け側の伝送速度は同一にする必要はありません

 従量制による課金方式が採用されることが多いようです。

 接続時間ではなく、パケットすなわちデータ量に対して課金されます。

 通信先の端末をパケットに指定して接続しますので、特定の相手とだけ通信するわけではありません

 パケットが送信先に到着しなかった場合は、網内での処理による遅延が発生します。


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