第2種情報処理技術者試験 |
1996年度 = 平成8年度・春期 |
午前 |
問66 |
4けたのコードN1N2N3Cがある。最右端のCはチェックディジットであり、次の方法で計算する。
C = mod((N1×3 + N2×2 + N3×1), 10)
ただし、mod(a, b)はa / bの剰余とする。
次の4けたのコードの□にあてはまる数字はどれか。
81□6
ア
入力を誤って、不正なコードを入力してしまうと、システムの動作に影響を与えかねません。コードの誤りをチェックする方法の一つがチェックディジットを用いた方法です。
本問でのチェックディジットが6となっています。したがって、求める数字をaとすると、
(8×3) + (1×2) + (a×1)の第1桁目が6となります。
これを満たすaの値は0です。