第2種情報処理技術者試験 1996年度 = 平成8年度・秋期 午前 問23

 仮想記憶方式を用いているシステムにおいて、実記憶に格納しきれないプログラムやデータを格納するための装置として最も適切なものはどれか。

 ア CD-ROM  イ VRAM  ウ キャッシュメモリ
 エ ハードディスク  オ フロッピーディスク

解答

 エ

解説

 仮想記憶を実現するための補助記憶装置は、高速に読み書きのできるものでなければなりません。

 CD-ROMは書き込みができません。

 VRAMはビデオ(グラフィック)表示を行うためのメモリです。

 キャッシュメモリは、CPUや補助記憶装置のアクセスを高速化するためのメモリです。

 最も高速にアクセスできる補助記憶装置ですから正解です。

 フロッピーディスクのアクセスは非常に低速です。



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