第2種情報処理技術者試験 |
1997年度 = 平成9年度・春期 |
午前 |
問4 |
0と1だけで作られる記号列を次のように定義する。
長さ1の記号列:0, 1
長さ2の記号列:00, 01, 10, 11
長さ3の記号列:000, 001, 010, 011, 100, 101, 110, 111
長さが1からnまでの記号列の総数を表す式はどれか。
ア 2×(2n - 1)
| イ 2×2n
| ウ 2n
| エ 2n - 1
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ア
長さがnの記号列はnビットで表現できる2進数に対応しており、2n個の数を表します。したがって、その総数は、以下のように求められます。
21 + 22 + … + 2n = 2 × (2n - 1)