第2種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度・春期 午前 問40

 10BASE5によるLANの特徴として、適切なものはどれか。

 ア  セグメントの長さは最大500mであり、伝送速度は10Mビット/秒である。
 イ  端末との接続に使用する伝送媒体は、ツイストペアケープルである。
 ウ  トランシーバはネットワークインタフェースカードに組み込まれている。
 エ  ネットワークトポロジは、スター型である。

解答

 ア

解説

 10BASE5という名称は、以下の意味をもつ語句の組合せです。
  10 … 伝送速度が10Mbps。
  BASE … ベースバンド方式。
  5 … 同軸ケーブル・セグメントの長さは最大500m。

 セグメントの長さは最大500mであり、伝送速度は10Mビット/秒です。

 端末との接続に使用する伝送媒体は、同軸ケーブルです(ツイストペアケーブルは'5'でなく'T'です。)。

 接続にはトランシーバが必要です

 ネットワークトポロジ(配線形態)は、バス型です。


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