第2種情報処理技術者試験 | 1997年度 = 平成9年度・春期 | 午前 | 問44 |
64kビット/秒の情報(B)チャネル二つと、16kビット/秒の信号(D)チャネル一つで構成される。 | |
情報(B)チャネルで利用できるサービスは、パケット交換サービスだけである。 | |
信号(D)チャネルは制御用のチャネルであり、データ伝送には利用できない。 | |
利用者宅内では、バス配線構成にすることによって、同種の機器に限って複数台を接続できる。 |
解答 |
解説 |
ISDNの基本インタフェースでは、情報伝送用のBチャネル(64kビット/秒)が二つと、信号用のDチャネル(16kビット/秒)から構成され、2B+Dと表されます。 | |
情報(B)チャネルでは、音声やデータなどの各種通信を、通信機器間で直接行います。 | |
信号(D)チャネルは制御情報の送受信を行いますが、パケット通信モードではパケット通信を行うことができます。 | |
利用者宅内では、バス配線構成にすることによって、同種の機器に限らず複数台を接続できます。 |