第2種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度・春期 午前 問49

 データべースに関する記述で、適切なものはどれか。

 ア  オブジェクト指向データベースとは、文字データではなく、画像や音声データを扱うものである。
 イ  階層データベースを操作するための言語として、一般にSQLが使用される。
 ウ  関係データベースでは、各表の間に親子関係がある。
 エ  関係データベースは、階層データベースに比べて一般にプログラムからの独立性が高い。

解答

 エ

解説

 文字データではなく、画像や音声データを扱うのはマルチメディアデータベースです。

 操作するための言語として一般にSQLが使用されるのは、関係データベースです。

 各表の間に親子関係があるのは階層データベースです。

 関係データベースは、集合と関係の概念をベースにしているため、階層データベースに比べて一般にプログラムからの独立性が高くなります。


BohYoh.comトップページへ