第2種情報処理技術者試験 |
1997年度 = 平成9年度・秋期 |
午前 |
問9 |
データ全体をある値より大きいデータと小さいか等しいデータに二分する。次に二分されたそれぞれのデータの集まりにこの操作を適用する。これを繰り返してデータ全体を大きさの順に並べ替える整列法はどれか。
ア クイックソート
| イ バブルソート
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ウ ヒープソート
| エ マージソート
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ア
C.A.R.Hoareが考案したクイックソート(quick sort)は、その名の通り、最も高速なソートアルゴリズムの一つとして知られています。
このアルゴリズムは、データ群を、枢軸(pivot)より大きいデータ群と小さいデータ群とに分割し、それぞれのデータ群に対して要素が一つになるまで、同じ操作を再帰的に適用するものです。