第2種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度・秋期 午前 問42

 パケット交換方式の特徴として、適切なものはどれか。

 ア  交換網内での遅延が発生しない。
 イ  多量の連続したデータの伝送に向いている。
 ウ  通信速度やプロトコルが異なる機種間の情報伝達には向いていない。
 エ  伝送回線の効率的な使用(中継回線の共有)ができる。

解答

 エ

解説

 パケット交換方式は、情報をパケットという単位に分割して送受信する通信方式です。

 パケットが送信先に到着しなかった場合は、網内での処理による遅延が発生します

 データをパケットに分割しますので、多量の連続したデータの伝送に向きません

 蓄積交換方式ですから、通信速度やプロトコルが異なる機種間の情報伝達にも向いています

 伝送回線の効率的な使用(中継回線の共有)ができます。


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