第2種情報処理技術者試験 1998年度 = 平成10年度・春期 午前 問8

 正の整数nがある。nを5進数として表現すると、1の位の数字が2である2けたの数となる。また、nを3進数として表現すると、1の位の数字は0となる。nを10進数として表したものはどれか。

 ア 12  イ 17  ウ 22  エ 27

解答

 ア

解説

 nを3進数として表現すると1の位が0となることから、nは3の倍数であることが分かります。したがって、正解はの12あるいはの27のいずれかに絞り込めます。
 さて、12を5進数に変換すると22となり、27を5進数に変換すると102となります。したがって、正解はであることが分かります。


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