第2種情報処理技術者試験 1998年度 = 平成10年度・春期 午前 問13

 再帰的な手続を実行するとき、必要なデータを記憶しておくのに最も適切なデータ構造はどれか。

 ア 木  イ キュー  ウ グラフ  エ スタック

解答

 エ

解説

 スタックstack)は、プログラムの内部では、関数に局所的なデータを保存するための領域や、再帰的な処理での実行途中の状態を保存するための領域として利用されます。
 そのスタックは、データをLIFOLast-In First-Out)で蓄えます。ちょうど、机の上に重ねた皿のように、最も上に重ねた皿を優先的に取り出すのと同様です。


BohYoh.comトップページへ