第2種情報処理技術者試験 |
1998年度 = 平成10年度・春期 |
午前 |
問54 |
システムの信頼性向上を目的とした磁気ディスク装置の障害対策として、適切なものはどれか。
ア ディスクキャッシュ
| イ パラレル入出力
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ウ ファイル圧縮
| エ ミラーリング
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エ
- ア ディスクキャッシュ
- 主記憶装置と磁気ディスク装置のアクセス時間の差を補うための方式又は装置です。アクセス速度の向上を目的とするものであり、障害対策とは関係ありません。
- イ パラレル入出力
- パラレルあるいはシリアルはデータの転送方式であり、障害対策とは関係ありません。
- ウ ファイル圧縮
- ファイルサイズの縮小を目的とするものであり、障害対策とは関係ありません。
- エ ミラーリング
- 同一データを同時に別々のディスクに書き込んでおき、一方が故障したときに他方を利用することによって業務をダウンさせないようにする手法です。