第2種情報処理技術者試験 1998年度 = 平成10年度・春期 午前 問55

 産業用ロボットをマイクロコンピュータで制御するとき、フェールセーフを考慮した処置はどれか。

 ア  異常動作の信号を探知したときは、自動的に停止する回路とした。
 イ  機能ごとの回路を交換しやすくして、故障回復時間を極力少なくした。
 ウ  ハードディスクを2台使用して、同じデータをそれぞれのディスクに記憶した。
 エ  メーカの保守担当部門とホットラインを設け、万一のときは直ちに対応してもらうことにした。

解答

 ア

解説

 フェールセーフは、故障、誤動作が発生した場合でも、システムが安全な方向に動作するシステムです。
 したがって、選択肢の“異常動作の信号を探知したときは、自動的に停止する回路とした。”が適切です。


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