第2種情報処理技術者試験
1998年度 = 平成10年度・春期
午前
問63
構造化設計の一手法であるバブルチャートの説明として、適切なものはどれか。
ア
階層構造の形で全体構造を表現する。
イ
時間の経過によってどのような状態になるかを表現する。
ウ
処理と処理の間のデータの流れを、データフロー、処理、データストア、外部の4種類で表現する。
エ
データの項目と項目の関連を表現する。
解答
ウ
解説
バブルチャート
は、
データフロー図
=
DFD
(
data flow diagram
)と本質的に同じものであり、データの流れを中心にシステムを表現する方法です。
データフロー
(情報の流れ)を矢印、
処理
を円、
データストア
(データが蓄積されている状態)を2本の太線、
外部
(データの発生源または行先)を四角で表します。