第2種情報処理技術者試験 | 1998年度 = 平成10年度・春期 | 午前 | 問74 |
同じプロジェクトに参加している利用者は、みな同じユーザIDを用いる。 | |
複数のユーザIDをもつ利用者は、すべてのIDに対して同じパスワードを設定する。 | |
ユーザIDに権限を設定する場合は、必要最小限なものにする。 | |
ユーザIDの抹消は、廃止の届出後、十分な期間をおいてから行う。 |
解答 |
解説 |
ユーザIDは、個々のユーザを識別するためのものですから、たとえ同じプロジェクトに参加している利用者でも、みな異なるユーザIDを用いなければなりません。 | |
複数のユーザIDをもつ利用者が、すべてのIDに対して同じパスワードを設定すると、一箇所でパスワードが見破られた場合、他のすべてが見破られてしまうことになります。それぞれに対して異なるパスワードを設定しなければなりません。 | |
管理者は、通常のユーザIDに権限を設定する場合は必要最小限のものにしなければなりません。 | |
ユーザIDの登録抹消は、廃止の届出後、速やかに行わなければなりません。 |