第2種情報処理技術者試験 | 1998年度 = 平成10年度・秋期 | 午前 | 問55 |
複数の処理装置が主記憶を共用し、単一のオペレーティングシステムで制御される。1台が故障しても、残りの処理装置で処理を続行できる。 | |
複数の処理装置が、処理の負荷を分散させて処理能力を向上させるために、直列に接続されている。 | |
平常時は一方の処理装置が待機しており、稼働中の処理装置が故障したら、待機中の処理装置に切り替えて処理を続行する。 | |
並列に接続された複数の処理装置が同時に同じ処理を行い、相互に結果を照合する。故障が発生すると、故障した処理装置を切り離し、処理を続行する。 |
解答 |
解説 |
複数の処理装置が主記憶を共用し単一のオペレーティングシステムで制御され、1台が故障しても残りの処理装置で処理を続行できるのはマルチ(多重)プロセッサシステムです。
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複数の処理装置が、処理の負荷を分散させて処理能力を向上させるために、直列に接続されているのはタンデムシステムです。 | |
デュプレックスシステムでは、平常時は一方の処理装置が待機しており、稼働中の処理装置が故障したら、待機中の処理装置に切り替えて処理を続行します。
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並列に接続された複数の処理装置が同時に同じ処理を行い相互に結果を照合し、故障が発生すると故障した処理装置を切り離して処理を続行するのは、デュアルシステムです。
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