第2種情報処理技術者試験 |
1999年度 = 平成11年度・春期 |
午前 |
問8 |
ゼロでない整数の10進表示のけた数Dと2進表示のけた数Bとの関係を示した式はどれか。
ア D ≒ B log210
| イ D ≒ B log2B
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ウ D ≒ B log102
| エ D ≒ B log10B
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ウ
B ビットの2進数で表現できる最大値は、B ビットのすべてのけたが1であり、10進数で2B - 1です。2B は1に比べて非常に大きいので1を無視すると、2B = 10Dとなります。
これを変換すると以下の式が得られ、正解がウであることが分かります。
D = log102B = B ×log102