第2種情報処理技術者試験
1999年度 = 平成11年度・春期
午前
問35
再入可能(リエントラント)プログラムの説明として、最も適切なものはどれか。
ア
一度実行した後、ロードし直さずに再び実行を繰り返しても、正しい結果が得られる。
イ
実記憶上のどこのアドレスに配置しても実行することが可能である。
ウ
複数のセグメントに分割されており、セグメント単位にロードして実行することが可能である。
エ
複数のタスクで並行して実行しても、正しい結果が得られる。
解答
エ
解説
実行中であっても、他のタスクから呼び出すことのできるプログラムは、
リエントラント(再入可能)
であるといわれます。
プログラムを手続き部分とデータ部分に分割して、データ部分をタスクごとにもっていますから、
複数のタスクによって並行して実行されても、それぞれのタスクに正しい結果を返します
。