第2種情報処理技術者試験 | 1999年度 = 平成11年度・春期 | 午前 | 問53 |
システムの遠隔保守は、MTBFを改善し、稼働率を向上させる。 | |
システムの稼働率は、MTTRとMTBFを長くすることで向上する。 | |
システムの構成が複雑なほど、MTBFは長くなる。 | |
システムの予防保守は、MTBFを長くするために行う。 |
解答 |
解説 |
稼働時間 MTBF ────────── = ────── 稼働時間+故障時間 MTBF+MTTR
システムの遠隔保守を行うと、修理に出向く時間が短くなるためMTTRは短くなります。 | |
単純にMTTRとMTBFを長くしても稼働率は向上しません。 | |
システムの構成の複雑さと、MTBFに一意な関係はありません。 | |
システムの予防保守は、MTBFを長くするために行います。 |