第2種情報処理技術者試験 |
1999年度 = 平成11年度・秋期 |
午前 |
問6 |
コンピュータを使用して整数の加減算を行う場合、あふれ(オーバフロー)に注意する必要がある。次の表のうち、あふれ(オーバフロー)の可能性がある組合せはどれか。
| 演算
| オペランドx
| オペランドy
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a
| x+y
| 正
| 正
|
b
| x+y
| 正
| 負
|
c
| x+y
| 負
| 正
|
d
| x+y
| 負
| 負
|
e
| x-y
| 正
| 正
|
f
| x-y
| 正
| 負
|
g
| x-y
| 負
| 正
|
h
| x-y
| 負
| 負
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ア a,d,f,g
| イ b,c,e,h
| ウ b,e
| エ c,e,h
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ア
オーバフロー(あふれ)は、演算結果の絶対値が大きくなるときなどに発生します。
本問の選択肢では、aとfの演算結果は絶対値の大きな正の数に、dとgの演算結果は絶対値の大きな負の数となります。