第2種情報処理技術者試験 |
1999年度 = 平成11年度・秋期 |
午前 |
問8 |
0又は1の値をとる変数x とy がある。変数x とy の値がどのような組合せでも、条件“x ≦ y ”と同値になるものはどれか。ここで、ANDは論理積を、ORは論理和を、 Aは Aの否定を表す。
ア (x AND y ) = 0
| イ (x AND y ) = 0
|
ウ (x OR y ) = 1
| エ (x OR y ) = 1
|
エ
x とy の組合せは(0,0), (0,1), (1,0), (1,1)の四つです。このうち“x ≦ y ”と同値にならないのは(1, 0)です。四つの選択肢について、(x, y ) = (1, 0)が成立するかどうかを調べます。
ア (1 AND 0) = 0 … 成立。
イ (0 AND 0) = 0 … 成立。
ウ (1 OR 0) = 1 … 成立。
エ (0 OR 0) = 0 … 成立しない。