第2種情報処理技術者試験 1999年度 = 平成11年度・秋期 午前 問50

 関係データベースで用いられるドメインの説明として、適切なものはどれか。

 ア  基本関係から関係演算を使用して導出される関係
 イ  現実世界をデータベースに写し取るための仕様
 ウ  属性が取り得る値の集合
 エ  データベースへのデータの挿入、更新、削除、検索の総称

解答

 ウ

解説

 定義域ドメインdomain)とは、データベースにおいて、各列に入っているデータの見出しの役割をしている属性に値として出現することのできるデータの集合です。

 基本関係から関係演算を使用して導出される関係は、データ導出です。

 現実世界をデータベースに写し取るための仕様は、データモデルです。

 属性が取り得る値の集合がドメインです。

 データベースへのデータの挿入、更新、削除、検索の総称は、データ操作(言語)です。


BohYoh.comトップページへ