第2種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度・春期 午前 問41

 HDLC手順の受信側伝送フレームの情報部に
  00000 10111 11010
というビット列が現れる場合、元の送信ビット列はどれか。ここで、ビット列は左側を先頭とし、5ビットごとの空白は意味をもたない。

 ア  00001 01111 1010(受信側ビット列の連続する5個の0のうち最後の1個を削除)
 イ  00000 01111 1010(受信側ビット列の左から6ビット目の1を削除)
 ウ  00000 11111 1010(受信側ビット列の左から7ビット目の0を削除)
 エ  00000 10111 1110(受信側ビット列の左から13ビット目の0を削除)

解答

 エ

解説

 ハイレベルデータリンク制御手順HDLCHigh-level Data Link Control)は、ベーシック手順に比べて優れた伝送制御手順の一方式です。
 両端をフラグシーケンスで囲んだフレームと呼ばれる一定量を連続送信します。フレームの応答は受信フレームのまとまりに対して最後の1回でよく、確認応答を待つことなく連続送信できるため、伝送効率がよくなります。フラグシーケンス以外で1ビットが5個以上連続する場合に0ビットを挿入し、その0を受信側で削除するため、文字符号だけでなく任意のビットパターンの伝送が可能です。
 本問では、受信側伝送フレームの情報部は00000 10111 11010であり、1が5ビット連続していますので、その次の0を削除すると、元の送信ビット列が得られます。したがって、正解はです。


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