第2種情報処理技術者試験 |
2000年度 = 平成12年度・春期 |
午前 |
問57 |
図は、階層化されたDFDにおける、あるレベルのDFDの一部である。その直下のレベルのDFDの記述の仕方として適切なものはどれか。ここで、プロセスn の直下のレベルのプロセスは、プロセスn -1、プロセスn -2、…のように番号をつけるものとする。
イ
データフロー図=DFD(data flow diagram)は、データの流れを中心にシステムを表現する方法です。データフロー(情報の流れ)を矢印、処理を円、データストア(データが蓄積されている状態)を2本の太線、外部(データの発生源または行先)を四角で表します。
問題のDFDは、プロセス1への入力が2本、プロセス1からの出力も2本です。これを満たすDFDはイとウです。
しかし、ウでは、プロセス1の直下のプロセス1-2と、プロセス2の直下のプロセス2-1に直接データが渡されており、問題のDFD図と食い違うことになります。