第2種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度・春期 午前 問75

 ユーティリティプログラムの不正な実行によるデータの改ざんや破壊を防止する上で、効果的な管理手段として、最も適切なものはどれか。

 ア  システムログの採取
 イ  ソースプログラムと実行プログラムの比較
 ウ  データのバックアップ
 エ  ファイルへのアクセス権限の設定

解答

 エ

解説

 選択肢の“ファイルへのアクセス権限の設定”を行えば、アクセス権をもたないユーザやプログラムによるファイルの読書きを制限できますので、データの改ざんや破壊を防止することが期待できます。
 なお、選択肢は、データの改ざんや破壊が発生したときの対処法です。また、選択肢は、データの改ざんや破壊の予防や対策とは関係ありません。


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