第2種情報処理技術者試験 |
2000年度 = 平成12年度・秋期 |
午前 |
問33 |
あるジョブのターンアラウンドタイムを解析したところ、1,350秒のうちCPU時間が2/3であり、残りは入出力時間であった。1年後に、CPU時間はデータ量の増加を考慮しても、性能改善によって当年比80%に、入出力時間はデータ量の増加によって当年比120%になることが予想されるとき、このジョブのターンアラウンドタイムは何秒になるか。ここで、待ち時間、オーバヘッドなどは無視する。
ア 1,095
| イ 1,260
| ウ 1,500
| エ 1,665
|
イ
問われているジョブの当初のターンアラウンドタイム1,350秒のうち、CPU時間が900秒で、入出力時間が450秒です。
1年後に、CPU時間は80%になり、入出力時間は120%になることが予想されますので、ターンアランドタイムは、
900 * 0.8 + 450 * 1.2 = 720 + 540 = 1260
となります。