第2種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度・秋期 午前 問37

 図で示されるシステム構成全体のアベイラビリティとして、最も近いものはどれか。ここでA、B、C、Dは装置を示し、そのアベイラビリティは、A、Cは0.9、B、Dは0.8とする。

  ┏━━━┓    ┏━━━┓    ┏┫ A ┣┓  ┏┫ B ┣┓   ┃┗━━━┛┃  ┃┗━━━┛┃  ━┫     ┣━━┫     ┣━  ┃┏━━━┓┃  ┃┏━━━┓┃   ┗┫ C ┣┛  ┗┫ D ┣┛    ┗━━━┛    ┗━━━┛  

 ア 0.72  イ 0.92  ウ 0.93  エ 0.95

解答

 エ

解説

並列システム
 どれか一つの装置が稼働していれば、システムとして稼働しているとみなせます。

  ┌────┐    ┌┤ 装置A ├┐   │└────┘│   │┌────┐│  ─┼┤ 装置B ├┼─  │└────┘│   │┌────┐│   └┤ 装置C ├┘    └────┘  

 したがって、全体の稼働率は、
  1-(1-装置Aの稼働率) × (1-装置Bの稼働率) × …
で求められることになります。
直列システム
 直列システムでは、どれか一つの装置が故障すると、システム全体として稼働できなくなります。

 ┌────┐┌────┐┌────┐  ─┤ 装置A ├┤ 装置B ├┤ 装置C ├─  └────┘└────┘└────┘ 

 したがって、全体の稼働率は、
  装置Aの稼働率 × 装置Bの稼働率 × …
で求められることになります。

 したがって、本問で問われている稼働率は、次のように求められます。
  {1-(1-0.9)×(1-0.9)} × {1-(1-0.8)×(1-0.8)} = 0.99 × 0.96 = 0.9504


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