基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・春期 午前 問68

 DBMSがチェックポイントで行う処理として、適切なものはどれか。

 ア  再実行すべきトランザクションのリストを作成する。
 イ  データベース更新バッファの内容をデータベースへ書き出す。
 ウ  トランザクション完了ログを書き出す。
 エ  ログバッファの内容をログファイルへ書き出す。

解答

 イ

解説

 チェックポイントは、データの処理状況を定期あるいは不定期的に書き込む時点のことです。データベース更新バッファの内容をデータベースへ書き出すことによって、障害発生時に一から処理をやり直すのではなく、チェックポイントからデータベースの復旧作業を行えるようになります。これがチェックポイントリスタートです。


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