基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・秋期 午前 問34

 ファイル編成に関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  区分編成ファイルは、ディレクトリとメンバから構成され、メンバ単位での更新はできない。
 イ  索引編成ファイルは、直接アクセスと順アクセスの両方を可能としている。レコードの削除や挿入によって、アクセス効率や記録効率が低下することはない。
 ウ  順編成ファイルは、レコードを順番に記録しているだけなので、キーによるアクセスはできないが、記録効率は高い。
 エ  直接編成ファイルは、キーの値の分布にかかわらず、アクセス時間が一定であり、記録効率も高い。

解答

 ウ

解説

 区分編成ファイルは、ディレクトリとメンバから構成され、メンバ単位での更新はできます

 索引編成ファイルは、直接アクセスと順アクセスの両方を可能としています。レコードの削除や挿入によって、アクセス効率や記録効率が低下することはあります

 順編成ファイルは、レコードを順番に記録しているだけなので、キーによるアクセスはできませんが、記録効率は高いです。

 直接編成ファイルは、キーの値の分布にかかわらず、アクセス時間はほぼ一定ですが、記録効率は高くありません


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