基本情報技術者試験 | 2001年度 = 平成13年度・秋期 | 午前 | 問38 |
システムに組み込まれたスーパバイザ機能を呼び出すことによって、性能評価に必要なデータをすべて測定することができる。 | |
システムをモデル化して性能評価を行う方法として、解析的手法によるものとシミュレーションによるものがある。 | |
性能評価のためにモニタリングを行うときは、ハードウェアモニタによるモニタリングよりも被測定系に影響が少ないソフトウェアによるモニタリングの方がよい。 | |
ベンチマークテストに使用するプログラムは、JISによって仕様が規定されているので、その仕様を満たすプログラムを使うことで公平なテストを行うことができる。 |
解答 |
解説 |
システムに組み込まれたスーパバイザ機能は、通常のプロセスとは異なる特権を与えられた制御プログラムであり、これを呼び出すことによって、性能評価に必要なデータをすべて測定することはできません。 | |
システムをモデル化して性能評価を行う方法として、解析的手法によるものとシミュレーションによるものがあります。 | |
性能評価のためにモニタリングを行うときは、ハードウェアモニタによるモニタリングとソフトウェアによるモニタリングをケースバイケースで使い分けるべきです。 | |
ベンチマークテストに使用するプログラムは、システム性能評価協会(SPEC)などによって仕様が規定されています。その仕様を満たすプログラムを使うことで、ある程度公平なテストを行うことができます。 |