基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・秋期 午前 問43

 文書の内部形式を定めた国際規格で、文書変換を汎用的に行うための標準文書記述言語として広く普及してきているものはどれか。

 ア DML  イ HTML  ウ SGML  エ STEP

解答

 ウ

解説

ア DML(data manipulation language)
 データベースを操作する言語です。

イ HTML(hyper text markup language)
 ブラウザによって閲覧できるハイパテキスト形式の文書を記述するための言語です。

ウ SGML(standard generalized markup language)
 電子文書標準化のための、汎用マークアップ言語です。手続き型ではなく記述型であり、DTD(document type definition)を取り入れた最初の言語です。文書のタイトルや注釈、重要な箇所などにタグと呼ぶマークを付けることによって、複数の文書からタイトル一覧を作ったり、長い文書の中の重要箇所だけを検索したりできます。

エ STEP(standard for the exchange of product data)
 製品モデルの交換に関する規格です。

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