基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・秋期 午前 問68

 関係データベースのビューに関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  複数の表からビューを定義することはできない。
 イ  元の表に列の追加が起こった場合、ビューは再定義しなければならない。
 ウ  利用者は、ビューの構造だけでなく、元の表自体の構造を知る必要がある。
 エ  利用できる範囲を限定できるので、データの保護やデータの保全に役立つ。

解答

 エ

解説

 ビューは、表の一部を抽出する、または複数の表を組み合わせて結合して得られる、実体を伴わない仮想の表です。

 複数の表からビューを定義することはできます

 元の表に列の追加が起こった場合、ビューに無関係であれば再定義する必要はありません

 ビューは仮想的な表ですから、利用者は、元の表自体の構造を知る必要はありません

 利用できる範囲を限定できるので、データの保護やデータの保全に役立ちます。


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