基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・秋期 午前 問69

 DBMSの排他制御機能に関する記述のうち、正しいものはどれか。

 ア  DBMSが自動的に行うものと、アプリケーションプログラムがDBMSに明示的に指示して行うものとがある。
 イ  オンラインでの更新時に行うべきものであり、バッチ処理による更新時には行う必要はない。
 ウ  関係(表)単位に行われることが多い。
 エ  第一の目的は、デッドロックの防止である。

解答

 ア

解説

 DBMSの排他制御は、複数のプログラムが同時にデータベースを更新することによる矛盾の発生を抑制するために行います。

 DBMSが自動的に行うものと、アプリケーションプログラムがDBMSに明示的に指示して行うものとがあります。

 オンラインでの更新時にも、バッチ処理による更新時にも行う必要があります

 関係(表)単位ではなく、レコード単位で行われることが多い。

 第一の目的は、デッドロックの防止ではなく、データの矛盾の発生の抑制です。


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