基本情報技術者試験
2002年度 = 平成14年度・春期
午前
問52
プログラムテストにおける限界値分析で設定するテストデータとして、適切なものはどれか。ここで、“Aの直前の値”とは“Aより小さくてAに近い値”を指し、“Aの直後の値”とは“Aより大きくてAに近い値”を指す。
ア
最小値、最小値の直後の値、最大値の直前の値、最大値
イ
最小値、最大値
ウ
最小値の直前の値、最小値、最大値、最大値の直後の値
エ
最小値の直前の値、最小値の直後の値、最大値の直前の値、最大値の直後の値
解答
ウ
解説
テストを行う際は、事前にテストケースを設定し、その入力データに対する結果を準備しておく必要があります。
限界値分析
は、有効同値クラスの境界値をテストデータとして分析する方法です。たとえば、
最大値と最小値および、それらを一つ超えた値
をテストデータとして利用します。