基本情報技術者試験 |
2002年度 = 平成14年度・春期 |
午前 |
問62 |
スタートビットとストップビットを除いて8ビットからなる文字を、伝送速度4,800ビット/秒の回線を使って調歩同期方式で伝送すると、1分間に最大で何文字伝送できるか。ここで、スタートビットとストップビットのビット長はともに1とする。
ア 480
| イ 600
| ウ 28,800
| エ 36,000
|
ウ
調歩式では、送信する文字の前後にスタート信号とストップ信号を付加して送信しますので、1文字ごとに2ビット追加して計10ビットでデータを送ることになります。
伝送速度は4,800ビット/秒ですから、1秒で480文字伝送できます。したがって、1分間に480×60=28,800文字伝送できることになります。