基本情報技術者試験 |
2002年度 = 平成14年度・秋期 |
午前 |
問8 |
0~6の数4個で構成される数列(N3, N2, N1, C )がある。Cはチェックディジット(検査数字)
であり、
C =(N3 × 4 + N2 × 2 + N1 × 1) mod 7
を満たす。ここでa mod b は、a をb で割った余りを表す。(4, 2, □, 6)が上の条件を満たすとき、□に当てはまる数はどれか。
ア
入力を誤って、不正なコードを入力してしまうと、システムの動作に影響を与えかねません。コードの誤りをチェックする方法の一つがチェックディジットを用いた方法です。
本問でのチェックディジットが6となっています。したがって、求める数字□をaとすると、
(4×4) + (2×2) + (a×1)=20+aを7で割った余りが6となります。
これを満たすaの値は0です。