基本情報技術者試験 |
2003年度 = 平成15年度・春期 |
午前 |
問18 |
CISCと比較したときのRISCの特徴として、適切なものはどれか。
| 命令長
| ハードウェアの制御
| 演算の対象
|
ア
| 固定
| 主にマイクロコード制御
| メモリ,レジスタ
|
イ
| 固定
| ワイヤードロジック制御
| レジスタ
|
ウ
| 可変
| 主にマイクロコード制御
| レジスタ
|
エ
| 可変
| ワイヤードロジック制御
| メモリ,レジスタ
|
イ
RISC(reduced instruction set computer)は、命令セットを使用頻度の高い基本命令に限定して制御のための回路を簡単にし、更にパイプライン処理が有効に働くように命令語長をできるだけ統一することで、命令の処理時間の短縮を図った処理装置のアーキテクチャです。
一方のCISC(complex instruction set computer)は、複雑で語長の長さの異なる命令セットを数多くもっているため、パイプライン処理が働きにくい処理装置のアーキテクチャです。
RISCとCISCの特徴
| 命令長
| ハードウェアの制御
| 演算の対象
|
RISC
| 固定
| ワイヤードロジック制御
| レジスタ
|
CISC
| 可変
| 主にマイクロコード制御
| メモリ,レジスタ
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