基本情報技術者試験 |
2003年度 = 平成15年度・春期 |
午前 |
問37 |
複数のコンピュータを組み合わせて一つの信頼性の高いシステムを構築する方式であって、システムの一部で障害が発生しても、ほかのコンピュータに処理を肩代わりさせることによって、システム全体の停止を防止できるようにしたものはどれか。
ア クラスタリング
| イ コールドスタンバイ
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ウ ホットスワップ
| エ ミラーリング
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ア
- ア クラスタリング
- 複数のコンピュータを組み合わせて一つの信頼性の高いシステムを構築する方式で、システムの一部で障害が発生しても、ほかのコンピュータに処理を肩代わりさせることによって、システム全体の停止を防止できるようにする方式。
- イ コールドスタンバイ
- 同一構成のシステムを2台用意し、一方を起動して、他方を起動せずに待機状態としておき、起動側で障害が発生した場合、待機側を起動して処理を続行するシステムです。
- ウ ホットスワップ
- システム全体を停止することなく、故障した機器を入れ替えることです。
- エ ミラーリング
- 同一データを同時に別々のディスクに書き込んでおき、一方が故障したときに他方を利用することによって業務をダウンさせないようにする手法です。