基本情報技術者試験 2003年度 = 平成15年度・春期 午前 問44

 XMLに関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  C++を基本としたオブジェクト指向言語
 イ  テキスト処理用のインタプリタ言語であり、Webサーバ上で動くCGI(Common Gateway Interface)プログラムの標準言語
 ウ  デスクトップパブリッシングの標準的なページ記述言語
 エ  データの構造や意味をタグを用いて表現する言語

解答

 エ

解説

 XMLextensible markup language)は、データの構造や意味をタグを用いて表現するメタ言語であるSGMLstandard generalized markup language)のサブセットであり、利用者独自のタグを使って文書の属性情報や論理構造を定義することができます。

 C++を基本としたオブジェクト指向言語はありませんが、C++を参考に作られたオブジェクト指向言語としてはC#Javaなどがあります。

 テキスト処理用のインタプリタ言語であり、Webサーバ上で動くCGI(Common Gateway Interface)プログラムの標準言語は、Perlpractical extraction and report language)です。

 デスクトップパブリッシングの標準的なページ記述言語は、PostScriptです。

 データの構造や意味をタグを用いて表現する言語です。


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