| 基本情報技術者試験 |
2004年度 ＝ 平成16年度・春期 |
午前 |
問47 |
XML文書を構成する最小単位である要素の定義方法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 開始タグと終了タグが対になって構成され、どちらのタグも省略できない。
イ データを開始タグと終了タグで囲んで構成するが、データがないこともある。
ウ 一つのXML文書には、階層構造を表すために複数のルート要素を定義できる。
エ 要素の種別を表すために注釈情報を付加して、これを要素名として識別する。
イ
XML（extensible markup language）は、データの構造や意味をタグを用いて表現するメタ言語であるSGML（standard generalized markup language）のサブセットであり、利用者独自のタグを使って文書の属性情報や論理構造を定義することができます。
ア 原則として、開始タグ<tag >と終了タグ</tag >が対になって構成されますが、<tag />という、対にならない形式のタグもあります。
イ データを開始タグと終了タグで囲んで構成するが、データがないこともあります。
ウ 一つのXML文書には、階層構造を表すために唯一のルート要素を定義します。
エ 要素の種別を表すために注釈情報を付加できますが、これを要素名として識別することはできません。
