基本情報技術者試験 |
2004年度 = 平成16年度・春期 |
午前 |
問63 |
送信側では、ビット列をある生成多項式で割った余りをそのビット列に付加して送信し、受信側では、受信したビット列が同じ生成多項式で割り切れるか否かで誤りの発生を判断する誤り検査方式はどれか。
ア CRC方式
| イ 垂直パリティチェック方式
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ウ 水平パリティチェック方式
| エ ハミング符号方式
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ア
ア CRC(cyclic redundancy check)方式
巡回冗長チェック方式とも呼ばれます。送信側では、ビット列をある生成多項式で割った余りをそのビット列に付加して送信し、受信側では、受信したビット列が同じ生成多項式で割り切れるか否かで誤りの発生を判断する誤り検査方式です。
イ 垂直パリティチェック方式
データに、パリティビットを含めて1の数が偶数あるいは奇数になるようにパリティビットを付加することによって、1ビットのデータ誤りを発見する方式です。
ウ 水平パリティチェック方式
転送するデータのブロックごとに、各文字の同一位置のビットに対してパリティビットを加えることによって、1ビットのデータの誤りを発見する方式です。
エ ハミング符号方式
データに冗長ビットを付加したハミング符号を用いる方式です。1ビットの誤り訂正、2ビット(以上)の誤り検出ができます。