基本情報技術者試験 |
2004年度 = 平成16年度・秋期 |
午前 |
問16 |
DRAMの説明として、適切なものはどれか。
ア コンデンサに電荷を蓄えた状態か否かによって1ビットを表現する。主記憶としてよく用いられる。
イ 製造時にデータが書き込まれる。マイクロプログラム格納用メモリとして用いられる。
ウ 専用の装置でデータを書き込むことができ、紫外線照射で消去ができる。
エ フリップフロップで構成され、高速であるが製造コストが高い。キャッシュメモリなどに用いられる。
ア
DRAM(dynamic RAM)は、1ビットを、コンデンサに電荷を蓄えた状態かどうかで表現する記憶素子です。時間の経過とともに放電するので定期的な書き込み=リフレッシュが必要です。
ア
コンデンサに電荷を蓄えた状態か否かによって1ビットを表現する。主記憶としてよく用いられます。
イ
製造時にデータが書き込まれ、マイクロプログラム格納用メモリとして用いられるのはマスクROMです。
ウ
専用の装置でデータを書き込むことができ紫外線照射で消去ができるのはEPROMです。
エ
フリップフロップで構成され、高速であるが製造コストが高く、キャッシュメモリなどに用いられるのはSRAMです。