基本情報技術者試験 |
2005年度 = 平成17年度・春期 |
午前 |
問40 |
ウォータフォールモデルに関する記述として、適切なものはどれか。
ア アプリケーションの部分単位に設計・製造を行い、これを次々に繰り返す。
イ システム開発を工程順に進めるので、後戻りすればシステムの開発効率が著しく低下する。
ウ 動作可能な試作品を作成し、要求仕様の確認・評価を早期に行う。
エ 利用者の参画、少人数による開発、開発ツールの活用によって短期間に開発する。
イ
ウォータフォールモデルは、システム開発をいくつかの工程に分け、前段階の工程で得られた結果をもとに、後戻りすることなく順に開発・保守を進めていくシステム開発手法です。
ア
アプリケーションの部分単位に設計・製造を行い、これを次々に繰り返すのは、スパイラルモデルです。
イ
ウォータフォールモデルは、システム開発を工程順に進めるので、後戻りすればシステムの開発効率が著しく低下します。
ウ
動作可能な試作品を作成し、要求仕様の確認・評価を早期に行うのは、プロトタイピングです。
エ
利用者の参画、少人数による開発、開発ツールの活用によって短期間に開発するのは、RAD(rapid application development)です。